ユーザーマニュアル
2024/11 (v2.4)
ボディカメラ DrivePro Body 10
1. パッケージ内容
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(DrivePro Bodyに挿入済み) |
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2. 使用前の準備
2-1 各部名称
2-2 DrivePro Body 10の充電
使用する前には付属の電源アダプタかUSBケーブルで十分にバッテリーを充電してください。充電中は警告ランプがオレンジに点灯し、フル充電になると消灯します。
DrivePro Body 10を充電するには以下の方法があります。
- USBケーブルで電源アダプタとDrivePro Bodyを接続し、ACコンセントから充電します。
- USBケーブルでDrivePro BodyとPCを接続して充電します。
2-3 microSDカードの挿入
録画を開始する前にmicroSDカードをDrivePro Bodyに挿入する必要があります。
1. microSDカードをDrivePro Body下部のカードスロットに挿入します。
注記
新しいメモリカードを初めて使う前にはカードのフォーマットを行ってください。
注意
- メモリカードはDrivePro Body Toolboxを使用してフォーマットしてください。別の方法でフォーマットする場合はFAQを参照ください。
- DrivePro Body 10が対応しているファイルシステムはFAT32です。exFATとNTFSには対応していません。
- DrivePro Body 10が対応していないメモリカードやファイルシステムを使用しようとすると、警告ランプが青く点滅し、ブザーが鳴ります。
2. microSDカードを取り出すときはカードを押してカードスロットから外します。
注意
- 電源をシャットダウンしている最中にメモリカードを外さないでください。メモリカードのデータが損傷したり、消えてしまう可能性があります。
- トランセンドは操作中のデータ損失には一切の責任を負いません。
- より良い録画のために、トランセンドの高耐久microSDカードやMLC NANDフラッシュを採用しているメモリカードの利用を推奨しています。
- 2019年9月以前に生産されたモデルは8GB、16GB、32GBの容量に対応しています。(Class 10以上)使用している製品の生産日については販売店、サービスセンター又は現地のトランセンドオフィスまでお問い合わせください。
2-4 LED表示
録画中
LED | 状態 | 説明 |
---|---|---|
点滅 | 空き容量少 / メモリカードエラー | |
点滅 | バッテリー残量少 |
PC/電源アダプタ接続中
LED | 状態 | 説明 |
---|---|---|
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点滅 | データ転送中 |
点灯 | 充電中 |
録画中
LED | 状態 | 説明 |
---|---|---|
点滅 | 通常録画中 | |
点滅(速) | イベント録画中 |
2-5 スタンプの設定
使用する前にDrivePro Body ToolboxソフトウェアをダウンロードしたPCにDrivePro Bodyを接続して日時とスタンプの設定を行うことを推奨しています。これらを行うことで記録映像に日時やユーザー名の情報が表示されます。
詳細はDrivePro Body Toolboxソフトウェアの項目を参照ください。
3. 録画
3-1 通常録画
電源ボタンを長押しすると、ピーという音が一度してから録画が始まります。録画中は録画ランプが赤く点滅します。録画を止める場合は、再度 電源ボタンを長押しします。ピーという音が一度した後、録画ランプが消灯します。録画3分ごとに動画ファイルが一つ保存されます。
3-2 赤外線LEDモード
夜間や低光量の場面では赤外線LEDモードが自動で起動し、4つの赤外線LEDが点灯します。 スナップショットボタンを長押しすると手動で赤外線LEDモードへの切り替えを行うことができます。DrivePro Body 10が撮影環境の光量を正しく認識できるように撮影対象との間隔を50cm以上空けてください。
注記
- 赤外線LEDによる録画は白黒で記録されます。
- 完全な暗闇(0ルクス)の場合、10m以内の移動物体を赤外線LEDで検出できます。
3-3 イベント録画
イベント録画を開始するには録画中に 電源ボタンを短く押します。ピーという音が二度(一度目は短く、二度目は長い音がします)してから録画が始まり、録画中は録画ランプが短い間隔で赤く点滅します。1ファイル分の録画が完了すると(設定した録画時間)自動的にイベント録画から通常録画に切り替わり、イベント録画で記録した映像は上書きされないように“Event”フォルダに保存されます。
4. スナップショット撮影
録画中にスナップショットを撮影するには、 スナップショットボタンを押します。
注記
赤外線LEDによるスナップショットは白黒で記録されます。
5. 録音
この機能を利用するには、DrivePro Body Toolboxで設定を行います。 スナップショットボタンを長押しすることで作動する機能を「赤外線LED」から「録音」に変更します。録音ファイルはAUDIOフォルダに保存されます。
6. 録画/スナップショットファイルの再生/転送/削除
録画/スナップショットファイルを閲覧する場合はDrivePro Body 10をデスクトップやノートPCに接続します。
オプション1:
DrivePro Body 10からmicroSDカードを取り出し、互換のあるカードリーダーなどに挿入してPCにファイル転送します。
オプション2:
- USBケーブルの小さな端子の方をDrivePro Body 10の底部にあるUSBポートに挿入します。
- USBケーブルの大きな端子の方をデスクトップやノートPCのUSBポートに繋ぎます。
6-1 録画ファイルの再生&スナップショットファイルの表示
DrivePro Body 10のフォルダ(DPB10)を選択し、VIDEOフォルダをクリックして録画ファイルを再生します。スナップショットファイルを表示する場合は、PHOTOフォルダをクリックします。
6-2 録画/スナップショットファイルの転送&削除
Windows 10以降
DrivePro BodyをデスクトップやノートPCに接続するのにドライバは必要ありません。Windows OSに当カメラに対応するドライバがすでに組み込まれています。DrivePro Body 10をPCに接続すると、「TRANSCEND」というラベル名のリムーバブルディスクがマイコンピュータに表示されます。
注記
(D:)は一例です。マイコンピュータに表示されるドライブ番号はPCによって異なります。
この状態ではDrivePro Body 10は外付けストレージと同様にデータ転送が行えます。録画やスナップショットファイルの転送はDrivePro Body 10を表すフォルダの中からドラッグ&ドロップします。また、メモリカードがいっぱいになったときなどに不要なファイルを削除することができます。
- DrivePro Body 10の安全な取り外し(Windows):
- システムトレイにあるハードウェアを安全に取り外してメディアを取り出すアイコン をクリックします。
- 表示された一覧からDPB10の取り出しをクリックします。
- ハードウェアの取り外しウィンドウが表示されたら、DrivePro Body 10をUSB ポートから取り外しください。
macOS 10.14以降
ドライバは不要です。DrivePro Body 10を利用可能なUSB ポートに接続すると、PCが自動で認識します。
- DrivePro Body 10の安全な取り外し(macOS):
DrivePro Body 10を表すディスクアイコンをドラッグ&ドロップしてゴミ箱に移してからUSBポートから外します。
注意
- データの損失を防ぐため、DrivePro Body 10をPCから外すときは常に正しい取り外し手順に従ってください。
- DrivePro Body 10をPCに接続している間はファイルの転送のみ可能です。録画やスナップショットの撮影を行うにはPCから取り外してください。
7. DrivePro Bodyアプリ
DrivePro BodyアプリはAndroid機器専用の無料アプリです。スマート機器を使用して、DrivePro Body 10Cの設定を変更したり、ライブストリーミング映像を確認することができます。
7-1 アプリのダウンロードとインストール
- Google PlayでDrivePro Bodyと入力してアプリを検索します。
- DrivePro Bodyアプリをダウンロードしてインストールします。
インストールが完了すると、アプリのアイコンがAndroid機器のホーム画⾯に表⽰されます。
7-2 アプリの接続
DrivePro Body 10CとAndroid機器をAndroid機器に付属されているUSB Type-C to Cケーブルを使用して接続します。セットアップが完了すると、Andoroid機器でDrivePro Body 10Cのバッテリー残量や録画可能時間の確認、録画ファイルの再生などが行えます。
接続手順
- DrivePro Bodyアプリを起動し、DrivePro Body 10を選択します。
-
USB Type-C to CケーブルでDrivePro Body 10CとAndroid機器を接続し、Nextをタップします。
-
ポップアップウィンドウが表示されたら、OKをタップしてDrivePro Body 10Cへのアクセスを許可します。
-
以下の画面が表示されたら、 Menuボタンをタップし、TRANSCENDを選択します。
-
Use this folderをタップすると、ポップアップウィンドウが表示されるので、Allowをタップして、DrivePro BodyがTRANSCEND内のファイルにアクセスすることを許可します。
-
アプリの画面が表示されたら、DPB10Cをタップして接続を完了させます。
注記
- 接続前にDrivePro Body 10Cをフル充電し、Andoroid機器に付属されているUSB Type-C to Cケーブルを使用してください。DrivePro Body 10にUSB Type-C to Cケーブルは付属していません。
- この機能はDrivePro Body 10Cのみ対応しています。DrivePro Body 10A/Bでは利用できません。
7-3 DrivePro Bodyアプリのホーム画面
*ループ録画が無効になっている場合、空き容量をもとに算出した録画可能時間(目安)が表示され、有効になっている場合は「ループ録画」と表示されます。
7-4 ファイルの再生/表示
- 録画ファイルやスナップショットファイルを閲覧するにはアプリのホーム画面のBrowserボタンをタップするか、左角上にある メニューボタンをタップしてから をタップします。
- 録画/スナップショット/録音アイコンをタップし、再生/表示するファイルを選択します。
録画ファイルの再生中に必要なセグメント(10 秒, 20 秒, 30 秒)をトリムしてダウンロードできます。詳細は 動画のトリム を参照ください。
7-5 設定
アプリのホーム画面の左角上にある メニューボタンをタップしてから 設定ボタンをタップします。
設定メニューでは動画、デバイス、Wi-Fi、システムなどの設定変更ができます。
メニューオプション
VIDEO | ||
録画映像の画質を設定します。 | ||
1080P/60FPS / 1080P/30FPS / 720P/60FPS / 720P/30FPS | ||
録画ファイルの録画時間の設定をします。 | ||
3分 / 5分 / 10分 | ||
録画中のマイクの動作を設定します。 | ||
無効 / 有効 | ||
古いファイルを削除して新しいファイルを書き込みます。 | ||
無効(デフォルト) / 有効 | ||
信号の点滅を軽減するための適度な周波数を設定します。 | ||
50Hz / 60Hz (東日本は50Hz、西日本は60Hzに設定します。) | ||
VIDEO STAMP | ||
ビデオラベル、録画時間、ウォーターマークをスナップショットや録画ファイルに表示します。 | ||
無効 / 有効 | ||
ビデオラベルを編集します。 (デフォルト: Transcend DPB10) |
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日時の表示形式を設定します。 | ||
日付: Y/M/D / M/D/Y / D/M/Y 時刻: 24HR / AM/PM |
||
トランセンドロゴのウォーターマークをスナップショットや録画ファイルに表示します。(ビデオスタンプを非表示に設定している場合は表示されません。) | ||
無効 / 有効 | ||
DEVICE | ||
ブザーのオン/オフを設定します。 | ||
無効 / 有効 | ||
LEDランプのオン/オフを設定します。 | ||
無効 / 有効 | ||
赤外線LEDの作動方法を設定します。 | ||
手動 / 自動 | ||
SYSTEM | ||
DrivePro Bodyの時刻をAndroid機器と同期します。 | ||
ファームウェアを最新バージョンに更新します。 |
注意
- DrivePro Bodyアプリを使用してファームウェアの更新を行う場合は、バッテリーが50%以上残っている、または電源ケーブルを接続して給電している状態であることを確認してください。
- ファームウェア更新中、デバイスの電源はオフとなり、LEDランプが赤点滅します。更新が終了すると、自動で再起動します。
- デバイスがファームウェア更新の失敗により起動しない場合は、トランセンドのカスタマーサービスに連絡しテクニカルサポートを受けてください。
8. DrivePro Body Toolboxソフトウェア
DrivePro Body Toolboxを利用するには管理者権限が必要です。
DrivePro Body Toolboxは撮影映像を管理するためのソフトウェアです。Windows PCやMacでDrivePro Bodyの設定を行うことができます。
8-1 システム要件
DrivePro Body 10をPCに接続し、DrivePro Body Toolboxを使用するために必要な環境です。
利用可能なUSBポートと以下のいずれかのOSが搭載されているデスクトップかノートPC
- Windows 10以降
- macOS 10.14以降
使用準備:
- インストールファイルをダウンロードします。
https://www.transcend-info.com/support/software/drivepro-body-toolbox - PCにDrivePro Body Toolboxをインストールします。
8-2 ステータス
DrivePro Bodyのユーザーラベル、モデル名、シリアル番号、ファームウェアバージョンなどの基本情報を確認できます。
ユーザーラベルを変更するには をクリックします。
DrivePro Bodyを検出するには をクリックします。
記録映像を閲覧するには をクリックします。
ウェブカメラモードに切り替えて、デバイスを接続しているPCの外付けカメラとマイクとして利用するには をクリックします。
バックアップを開始するには をクリックします。
8-3 設定
DrivePro Body、録画、ビデオスタンプの設定を変更できます。
Device Settings | |
Setボタンをクリックすると、DrivePro Bodyの時刻設定を接続しているPCに同期します。 | |
録画中のLEDランプのオン/オフを設定します。 | |
ON / OFF | |
録画中のブザーのオン/オフを設定します。 | |
ON / OFF | |
ボタン |
スナップショットボタンを長押しした場合に利用する機能を設定します。
注記: スナップショットボタンの下に表示される設定項目は、赤外線LEDを選択した場合、赤外線LEDになり、録音を選択した場合、オーディオサンプルレートになります。 |
赤外線LED / 録音 | |
赤外線LEDの作動方法を設定します。 | |
手動 / 自動(デフォルト) | |
サンプルレート |
サンプルレートを設定します。周波数が高いほど、高音質になります。 |
48000 Hz / 44100 Hz / 32000 Hz / 24000 Hz / 22050 Hz | |
リセット |
電源オンの状態で、 電源ボタンと スナップショットボタンを同時に5秒間長押しすることで、DrivePro Bodyの設定をリセットし、フォーマットを行います。完了後に電源をオフにします。
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ON / OFF (デフォルト) |
Video Settings | |
録画映像の画質を設定します。
注記: モデルによって表示される設定項目は異なります。 |
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1080P/60FPS / 1080P/30FPS / 720P/60FPS / 720P/30FPS | |
古いファイルを削除して新しいファイルを書き込みます。 | |
ON / OFF (デフォルト) | |
録画ファイルの録画時間の設定をします。 | |
3分 / 5分 / 10分 | |
信号の点滅を軽減するための適度な周波数を設定します。 | |
50 Hz / 60 Hz | |
録画中のマイクの動作を設定します。 | |
ON / OFF |
Video Stamp | |
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録画時間やビデオラベルを録画ファイルに表示します。 |
ON / OFF |
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日付の表示形式を設定します。 |
Y/M/D / M/D/Y / D/M/Y |
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時刻の表示形式を設定します。 |
24HR / AM/PM |
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トランセンドロゴのウォーターマークをスナップショットや録画ファイルに表示します。 |
ON / OFF |
8-4 ツール
ファームウェアを最新バージョンに更新したり、DrivePro Bodyをフォーマットしたり、設定を初期状態にできます。
Tools | |
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最新バージョンにファームウェアを更新します。 |
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ディスクをフォーマットします。 |
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設定の初期化または設定の初期化と保存データの消去を行います。 |
注意
フォーマットを行うと、保存されているデータは全て消去されます。
8-5 ファイル管理
DrivePro Body Toolboxでバックアップを行うと、録画やスナップショットファイルの検索や管理ができます。
オーナーやカテゴリーを追加、削除、編集する場合は をクリックします。
をクリックして選択したファイルのオーナーやカテゴリーを編集します。
注記
File Managerでは、バックアップファイルによる管理を行うため、オーナーやカテゴリーを追加/削除/編集したとしても元ファイルには影響がありません。
8-6 スマート検出
顔を自動認識することができた動画のクリップをサイドバーに抽出し、選択したクリップの顔にぼかしを入れることができます。
詳細は DrivePro Body Toolboxのマニュアル を参照ください。
注記
Windows 10以降(64ビット版)で利用できます。
8-7 詳細設定
画面上部の をクリックしてDrivePro Body Toolboxの詳細設定を行います。
DrivePro Body Toolboxのユーザーマニュアルは下記リンクから参照できます。
https://www.transcend-info.com/Manual/DriveProBody/Toolbox
9. 注意事項
- 誤動作や変形を防ぐためにDrivePro Bodyを以下の場所で使用したり、保管しないようにしてください。
- 炎天下の車内など非常に高温、低温または高湿の環境
- 直射日光が当たる場所、暖房機器の近く
- 強い磁気が発生している周辺
- 砂や埃の多い場所
- DrivePro Bodyのレンズの手入れと保管
- 以下の場合は柔らかい布などでレンズの表面を拭いてください。
- レンズ表面に指紋がついたとき
- 海辺など潮風にレンズがさらされたとき
- 汚れや埃がつかないよう換気のよい場所に保管してください。
- かびが付かないようにレンズを定期的に上記の様に拭いてきれいにしてください。
- クリーニング
- DrivePro Bodyの表面を少し水で湿らせた柔らかい布などでクリーニングし、その後乾いた布で拭きます。キズをつけないよう、以下にご注意ください。
- シンナー、ベンジン、アルコール、使い捨て布、虫除け、日焼け止め、殺虫剤などの化学薬品等は使用しない。
- 上記などの化学薬品がついた手でDrivePro Bodyに触れない。
- DrivePro Bodyがゴムやビニールなどと接触した状態で長時間放置しない。
- 結露
- DrivePro Bodyを寒い場所から暖かい場所(もしくは暖かい場所から冷たい場所)に移した場合、レンズの内外に結露が発生することがあります。結露が発生するとDrivePro Bodyの機能不良が起こる原因になることがあります。
- 結露が発生したらDrivePro Bodyの電源を切り、水分が蒸発して乾くまで待ってから使用してください。
- マジックテープホルダーの使用方法
- 付属のマジックテープホルダーは、レインコートやウインドブレーカーなどの表面がプラスチック素材のものに適しています。綿、ウール、革に使用する場合は、縫い付けることをお勧めします。
- マジックテープは、フック面とループ面のある2枚1組で使用します。フック面とループ面の反対が接着面となっており、それぞれをマジックテープホルダーと衣服に取り付けてください。
- 取付け手順: 衣服のマジックテープを取り付ける箇所に汚れ等がなく、乾燥していることを確認したら、接着面の保護テープを剥がし、取り付け箇所に押し付けます。24時間放置し、しっかりと接着されていることを確認してからデバイスを装着します。
注意
極端な温度環境は、充電式バッテリーの液漏れを引き起こす要因となります。以下のような現象を防ぐために、安定した温度環境下で適切に使用ください。
- 過熱
- 火災
- 爆発
- 発煙
10. IPX4保護等級
DrivePro Body 10はIPX4規格相当の生活防水です。(完全防水ではありません) 水の飛沫に対して保護されている防沫形ですが、シャワーや水道などの圧力のある水からは保護できません。
不正な使用に起因する不具合は保証の対象となりません。
- DrivePro Body 10は水中での使用はできません。
- メモリカードのカバーはしっかり閉じてください。(カバーをきちんと閉じないと、水分がカメラ内部に浸透する恐れがあります。濡れた手でカバーを開けたり閉めたりしないでください。)
- DrivePro Body 10を高温もしくは多湿の環境で使用しないでください。(例: サウナ、スチー ム、シャワールームなど)
- 湿気の浸透を避けるため、DrivePro Body 10を雨の中で長時間使用しないでください。
注意
- IPX4は完全防水ではありません。
- USBケーブルに接続している場合、DrivePro Body 10に耐水性はありません。
11. 仕様
DrivePro Body 10 | |||
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2019年9月以前に生産 | 2019年10月以降に生産 | 2023年12月以降に生産 | |
接続インターフェース | Micro-B | Micro-B | Type-C |
対応メモリカード | microSD 8GB / 16GB / 32GB (Class 10以上) |
ウェブサイトの製品仕様を参照ください。 | ウェブサイトの製品仕様を参照ください。 |
サイズ |
88.4mm (L) x 52.2mm (W) x 19.6mm (H) 3.48” (L) x 2.06” (W) x 0.77” (H) |
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重量 |
88g (124g, ホルダー装着時) 3.1oz (4.37oz, ホルダー装着時) |
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レンズ | F/2.8, 130°ワイドアングル | ||
フレームレート |
フルHD (1920 x 1080) / 30FPS | フルHD (1920 x 1080) / 60FPS フルHD (1920 x 1080) / 30FPS HD (1280 x 720) / 60FPS HD (1280 x 720) / 30FPS |
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H.264 (MP4: 最大1920x1080 30FPS) |
H.264 (MP4: 最大1920x1080 60FPS) |
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バッテリー | リチウムポリマー | ||
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入力(最大): AC 100V ~ 240V, 50Hz ~ 60Hz, 0.4 A 出力: DC 5 V / 2 A |
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動作環境温度 |
-20°C (-4°F) ~ 60°C (140°F) 電源アダプタを使用しての充電中は -20°C (-4°F) ~ 45°C (113°F) |
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IP保護等級 | IPX4 | ||
認証 | CE/UKCA/FCC/BSMI/KC/EAC/RCM | ||
耐衝撃性 | MIL-STD-810G 516.6 – Transit Drop Test | ||
保証 | 制限付き2年 |
12. トラブルシューティング
DrivePro Bodyに故障や問題が生じた場合は、製品を修理に送付する前にまず下記の項目をチェックしてください。下記の項目を試しても改善されなかった場合は、販売店、サービスセンターや現地のトランセンドオフィスまでお問い合わせください。ウェブサイトでもFAQとサポート情報を公開しております。
https://jp.transcend-info.com/
オンライン問い合わせフォーム: https://jp.transcend-info.com/Support/contact_form
- OSがDrivePro Bodyを認識しません
以下の項⽬をチェックしてください。 - DrivePro Bodyが正しくUSBポートに接続されていますか。接続されていない場合は、一度取り外してから再度接続してください。USBケーブルの両端がマニュアルに示されているように正しく接続しているか確認ください。
- そのUSBポートは利用可能ですか。利用可能でない場合は、ご使用のPC (またはマザーボード)のマニュアルを参照して利用可能な状態にしてください。
- DrivePro Body 10のボタン操作ができません
- ペーパークリップのような先の細いものを使って本体下部にあるリセットボタンを押し、再起動をしてください。
- DrivePro Body 10は耐衝撃性で防水性ですか?
- IPX4の耐水性と米軍標準の落下試験規格相当の耐衝撃性をもっています。*
* MIL-STD-810G 516.6-Transit落下試験条件を参考に自社で試験を実施
- DrivePro Body 10は夜間の録画もできますか?
- はい。DrivePro Body 10は夜間や光量の少ない状況では自動的に赤外線LEDが作動するため、撮影が行えます。ただし、赤外線LEDでの録画やスナップショットは白黒表示となります。
13. EU Compliance Statement
Transcend Information hereby declares that all CE marked Transcend products incorporating radio equipment functionality are in compliance with Directive 2014/53/EU.
The full text of the EU declaration of conformity is available at the following internet address:
https://www.transcend-info.com/eu_compliance
Dashcam / Body Camera series | ||
Frequency: 2400 MHz to 2483.5 MHz |
Maximum transmit power: < 100 mW |
14. リサイクルと環境への配慮
製品のリサイクル(WEEE)とバッテリーの廃棄についてはウェブサイトを参照ください。
https://jp.transcend-info.com/about/green
15. 保証規定
本製品の保証期間は製品パッケージで確認できます。詳細はウェブサイトを参照ください。
https://jp.transcend-info.com/warranty
16. オープンソースソフトウェアの開示
詳細はウェブサイトを参照ください。
https://jp.transcend-info.com/Legal/?no=10
17. ソフトウェア利用許諾契約(EULA)
詳細はウェブサイトを参照ください。
https://jp.transcend-info.com/legal/gpl-disclosure-eula
18. Federal Communications Commission (FCC) Statement
This device complies with Part 15 FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: (1) This device may not cause harmful interference. (2) This device must accept any interference received including interference that may cause undesired operation.
This Equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to Part 15 of the FCC rules. These limits are designed to provide reasonable protection against harmful interference in a residential installation. This equipment generates, uses and can radiate radio frequency energy and, if not installed and used in accordance with the instructions, may cause harmful interference to radio communications. However, there is no guarantee that interference will not occur in a particular installation. If this equipment does cause harmful interference to radio or television reception, which can be determined by turning the equipment off and on, the user is encouraged to try to correct the interference by one or more of the following measures:
- Reorient or relocate the receiving antenna.
- Increase the separation between the equipment and receiver.
- Connect the equipment into an outlet on a circuit different from that to which the receiver is connected.
- Consult the dealer or an experienced radio/TV technician for help.